4/22 民謡もくもく会 #1 開催御礼

 もくもく会とは、元々は受験生たちがただ集まってもくもくと勉強をし合う集まりとして広まったそうです。その後、身近なところでは、「和楽器もくもく会」というジャンルが細分化されたもくもく会が全国で開催されるようになりました。

 邦楽に詳しい方ならお分かりかと思いますが、同じ和文化のなかで和楽器と言っても様々なカテゴリがあります。私も参加した経験が何度かありますが、お箏などの地歌系の方が多く参加されているイメージでした。

 私としては、「民謡をもくもく唄いたい・・・。」と思っていたりするものの、地歌系の方で民謡をご存じの方は多くありませんし、最近だとポップスなどの現代曲を和楽器で演奏するという風潮もあったりするようです。

 まあ、それはそれで、とても有意義なのですが、私としては、やっぱり「民謡をもくもく唄いたい・・・。」と思っていたりしまして。

 という仲間が集まって、遂にはじまった「民謡もくもく会」の第一回目が、2023年4月22日(土)東京墨田区 民謡酒場・栄翠(えいすい)で開かれました。

定員15名に対してほぼ満員の状況で開催することができ、運営側としては安堵いたしました。

「もくもく会」という名称は商標登録などではありませんので、全国でもこのような動きが広まれば良いなと思っていますし、地方開催なども都合が付けば参加してみたいなと思っています。

民謡未来ネットワーク主催の民謡もくもく会、次回は、6月24日(土)開催の予定です。

民謡未来ネットワーク

2022年より減少しつつある民謡酒場の維持存続及び活性化を目的に活動をスタートし、2023年4月に「民謡未来ネットワーク」を設立しました。 若者や子供たちが民謡文化に親しめる機会や空間を創出し、未来に伝承する仕組みを作ると共に、全国で伝承活動をしている方々とネットワークを築き、情報交換し協力体制を構築していきます。

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